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第6話
さて、コーチング2度目です。今回はちゃんとバスタオルを持って挑みましたが、完敗しました。
だって、<「私が不幸なのはお母さんのせいなんだー!わーん!!」と自己憐憫に浸って、親からの謝罪を求めつつ、自分の問題から逃げていた自分>に気づかされてしまうんですよ!?泣くよ!!
コーチングは基本的に「コーチからの質問にクライアントが答える」という形で進むのですが、たまにこういう…ボコボコにされることがありましてね…。
コーチは別に「こいつボコす」と思って言ってるわけじゃないんですけど(たぶん…)、質問が心臓をぐっっさり突いてくると、大ダメージを食らうというか。
この「槍で一突きにされる感じ」、「自分の今までの考え方が揺らぐ感じ」「自己嫌悪が押し寄せてくる感じ」、言葉になんないです。コーチングはメンタルが元気な時にやろうね!
自分と対話する(というのが苦手)
実は第1回目のコーチングでも、「自分と話してみましょう」という場面がありました。今後も出てきます。コーチングでは「目を閉じて想像してください。10歳の自分が見えますか?どんな表情をしていますか?」とか「その時の自分はなんと言っていますか?」「それに対してどう答えますか?」みたいな、過去の自分と会話する画面が割と頻繁に出てきます。
臨床心理学でも確かありますよね。インナーチャイルドとかそういう系の。(くわしくない)
が、私はこれがほんっとに嫌いでした。過去の自分という概念をうまく脳内で具現化できないのが一つ、自分と自分の会話という茶番(という認識があった)を、コーチという他人が聞いてるのが結構つらい、恥ずかしいという感覚が一つ。
なので、鏡の中の自分と話すのは、その苦手なことが2つとも解決されてしまっているので、比較的やりやすく、どんどんエスカレートしてしまったところがありました。自分の思いたいことだけを思って、自分同士で賛同しあって、頑固になっていくというか…。
なにより、鏡の中の自分に話しかけるというのは、本当に精神的によろしくないようなので、やめておきましょうね…ずんずん先生の数百人のクライアントの中でも、こんなことやったのは私一人だったようなので、杞憂だとは思うんですけど一応ね!
自分の変化
ところで、コーチングを受けたのが2017年の9月~10月なのですが、マンガを描いている今現在が2018年3月でして、いつの間にか半年の時間が経過していました。
ので、当時の自分の反応や考え方を今の自分が見ると、「お前だいじょうぶか?」って気持ちになってきています。人間、辛かったことや、苦しかった時のことは、少しずつ忘れてしまうものですね。
忘れられるのは人間の強さでもありますが、「自分も辛かったけど乗り越えられたぞ!」という風に、他人に無理を強いるようになるという傲慢さにも繋がりかねないので、こうしてマンガにして、自分の恥ずかしくて情けないところを保存しておいてよかったなぁと思ったりもします。特に私はイキリオタクの血が流れているからな…。
最後に
厳しくも厳しいずんずんコーチのサイトはこちら!コーチングのことがわかります。
TwitterやLINE@やブログのほうが更新頻度は高いのでこちらもご案内だよ!
まき野のTwitterも載せておきます。不定期更新ですが、更新したら絶対に宣伝するので、ぜひフォローしてくださいねー。
次回更新は、諸事情でちょっと間があくと思うんですが、どうぞのんびりお待ちください~。たぶん、4月に入ってからじゃないかなーと…。よろしくおねがいしまっす!
コメント
こんにちは!初コメントします!culanです!
ずんずんコーチのコーチングを受けたフレンドと思ってください。
「過去の自分との対話」私もやっちゃいましたー!てへっ!
私は、まき野さんほど根性すわってないんで、途中で
「あ、対話にならん…。やめとこ。」
って、やめちゃいましたけど。
やっぱりずんずんコーチに「やらないでください」と言われまして(^^;
でもこないだまたやっちまったい!(無事です。)
次のコーチングが怖い!っていうか明日だ!がんばる!
自分との対話(一人で)、ダメ。ゼッタイ。(←お前が言うな。)
漫画、わかりやすくて(「わかるー!」って感じで)面白いです。
続き、楽しみにしてます!
culanさんはじめまして!コメントありがとうございます。
私と同じことやらかした人がいるとは…!私は途中で疲れ果ててやめたタイプでしたが、お互い現実に戻ってこられてよかっ…て待って今もやってるんですか?戻ってきて!!
現在進行形でコーチング受けていらっしゃるとのことで、きっつい思いをされているかと思いますが、ぜひ完遂してくださいね!
マイペースで描いていこうと思いますので、引き続きよろしくおねがいします~。